剛毛 人へ。社会へ。地球へ。

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ひーちゃんに初めて会えたのは

生後2日目

車いすに乗せられ

ＮＩＣＵへ連れて行ってもらいました。

パパから事前に聞かされていたひーちゃん情報は

すっごい毛深い・・

（どんな情報や・・）

写真を見たら

ほんまに

ほんまに

めっっっちゃ毛深かった　笑

↑これは看護師さんが撮ってきてくれたもの

腕が剛毛・・笑

お猿のひーちゃんです笑

ドキドキしながら

会えるのが楽しみで

うれしくてＮＩＣＵへ向かいました。

ひーちゃんは

保育器の中に寝かされていました。

上からは触れられず

手だけ入れられる穴があり

そこからそっと手を入れてひーちゃんに触れました。

頭をなでてあげました。

がんばって産まれてきてくれてありがとう

ママだよ

と声をかけると

ボロボロ涙が出てきました。

こんなに痛々しく機械につながれて

少し苦しそうに寝ている。。

産直後の精神状態では

泣かずにいられなかった。

本当なら

新生児室に居るか

ママの隣で過ごせたはずなのに・・

自分の赤ちゃんだけ

こんな集中治療室に入れられて

不憫でなりませんでした。

抱っこってできないんですか？

と聞くと

抱っこしても良いとのこと

初めての抱っこ

感動と不憫さと複雑な気持ちで

また涙が止まらなかったです。

この日は夕方から手術がある。

先天性十二指腸閉鎖の手術。

こんなにか細く小さな身体で持ちこたえられるのか

先生は大丈夫って言ってたし

ネットで見た情報でも2000グラムを超えていれば手術はほぼ成功する

との情報だったので

大丈夫大丈夫

と思いながらも不安になりました。

つづく

剛毛で学ぶ仏教